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2005
10.23

17年前の今日:お父さん、永眠

Category: 思い出日記
ちょうど17年前(1988年)の今日10/23は日曜日。私は31歳。
この日は一生涯忘れることができない日。それは私のお父さんが亡くなった日だからである。
私は小さい時から、父親のことを「お父さん」と呼んでいた。お父さんは無口で黙々と田んぼの仕事をやっていた。病気もほとんどせずに病院に行ったこともないくらい元気だった。ところが、この年の1年半前くらいに田んぼで蜂に刺されたらしく(ホントは良くわからない)、右目の上が腫れて膿が出たらしい。病院によると普通の人は大丈夫なのだがアレルギー体質の人が1000人に1人の割合でこのような症状が出てきて、完全に治るのは2割らしい。その後も珍しい患者と言うことで医大の検査入院が続き、日増しに体力が無くなっていった。この年の夏には1日だけ自宅に帰れる日があったので私はこの日にあわせて夏休みに帰省した。その時に、お父さんと二人きりでお酒を飲んだ。何故かこの時、お父さんとお酒を飲むのが最後のような気がした。そして東京に戻る日の朝にもう一度病院にお父さんを見舞った。帰り際に、病院の外まで見送ってくれたのが、うれしくもあり悲しかった。そして、10月19日に故郷から電話があり、今度の休みに帰って来いと言うものだった。2日後、帰省。すぐに病院に向った。お父さんはぐっすりと寝ていた。数日前から急に容態が悪くなったらしい。次の日の朝も病院に行った。この時は微かに意識はあった。しかし、午後から容態が急変し意識が無くなってしまった。その夜、家族が呼ばれ、医師からは肺のレントゲン写真を見せられ「もう肺が機能しなくなっています。この状態だと脳には空気が送られなくなるので、痛みは感じないでしょう。もって2~3日です」。私は次の日の朝、最悪を考えて一旦仕度をしに東京に戻った。しかし戻っている途中のPM7:23にお父さんは永眠。まだ67歳と言う若さだった。これまで農業一筋に頑張ってきて、これから楽ができるはずだったのに…
あれからもう17年が過ぎた。未だに田舎にお父さんがいるような気がする。そういえばおかあちゃんも80歳を超え、歳を取ってしまった。今年は帰省できなかったので来年はおかあちゃんに会いに田舎に帰ろうと思う。親孝行できる時にしておかないと。
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