予定通り、夫婦二人旅に行ってきました。前回は、安曇野~佐渡でしたが、
今回は広島~岡山~兵庫と2泊3日で回ってきました。楽しかったです(^^)
【1日目】
朝早く、東京から夜行バスに乗ってうちの奥さんが京都駅前に到着。
すぐに車で広島に向けて出発。まずは、まだ行った事がなかった
日本三景の一つでありユネスコの世界文化遺産でもある広島の「宮島」へ!
実は宮島へは船でないと行けない事を知らなかった私。恥ずかしい…
宮島へはフェリーで約10分。修学旅行の小学生が乗り込んできた。
この日は台風の影響で1日中小雨が降っていたが、雨の宮島もGood。
まずは「厳島神社」に向かう。途中で鹿に出会う。奈良公園にも鹿が
放し飼いになっているが、ここも案外多くいてビックリ。
毛並みの綺麗な鹿ばかり
歩いているとTVで見た事のある鳥居が見えてきた。
この時間帯は満潮だったので水の中に立っている
この神社は、「推古天皇の御世より海の守り神として信仰を集め、平安時代末期に
平清盛が現在のような壮大な社殿を整えた。檜皮葺きの荘厳な屋根、鮮やかな朱で
塗られた柱など、平安時代の寝殿造りの様式を今に伝えている。」らしい。
中に入ると何か別世界に来た様で変な気分になる。
遠くに五重塔が見える
ゆっくりと時間をかけて見学。久しぶりにマッタリとした時間を過ごす。
もう一度行きたい場所の一つとなった。
お昼近くまで宮島にいて、今度は広島市内に向かう。
とりあえずこの日に泊まるホテルの駐車場に車を止めてから歩いて広島城へ。
昔から旅行へ行くと城巡りをする二人。この城で何個目だろうか…
見た目は木の城だが中はコンクリート
「広島城」は日本100名城の一つ。名古屋城、岡山城と共に日本三大平城とも言われる。
「近代は軍都広島の中心施設であった。日清戦争時に、本丸に大本営が置かれたという
稀有な歴史を持っている。アメリカ軍による広島市への原子爆弾投下の際には
破壊目標地点となった。また天守は原爆による爆風で吹き飛ばされたのではなく、
建物の自重により自壊したことが近年の研究で判明している。」らしい。
天守閣は歴史博物館となっていて、なかなか見応えがあった。
次に向かったのは「広島平和記念公園」。ホテルから向かうと、最初に
原爆ドームに着く。TVなどでは見ていたが、生で見るとホントに心が痛む。
そして原爆死没者慰霊碑にまで足をのばした。
原爆死没者慰霊碑から原爆ドームをのぞむ
このあと、ホテルにチェックインして、“広島と行ったら広島風お好み焼き
でしょう~”ということで、夕飯は近くにあるお好み焼き店へ。
関西風のお好み焼きは良く食べていたが、広島風は初めてかも。
入ったお店は目の前で焼いてくれるので見応え十分。量も多く、
美味しかったけど、私はやっぱり普通のお好み焼きの方が好きかなぁ(^^;
【2日目】
朝早くホテルを出発して、次の目的地である岡山の倉敷へ。
倉敷へは若い頃に来た事があったけど、うちの奥さんのリクエストでもう一度。
到着してまずは、美観地区の川沿いを散策。
何だか心が落ち着くって感じ
そして「大原美術館」へ。旅行でその地域の有名な美術館へ行くのは私達の定番。
見終えてさて次ぎはどこを見学しようかなと歩いているとおじさんに声をかけられた。
何だか市が認定している案内人だとかで1500円(30分くらい)で有名どころを
説明しながら写真を20枚くらい撮りながら案内するのでどうかと聞いてくる。
私はあまり乗る気ではなかったのだが、うちの奥さんが真剣に話を聞いているので
確認して見ると「二人一緒の写真を撮ってくれるのでガイドを頼みたい」と
いうので仕方なく頼む事に。このおじさんはホント良くしゃべる人で飽きなかった。
30分もアッと言うまで写真も各所で一杯取ってくれたのでまぁ良かったかな。
おじさんと別れて今度は二人でゆっくりと見学。
壁の植物が綺麗
このあと、高速を通って神戸市内へ。ホテルに車を止めて早めの夕食へ。
昔、神戸に来た時に入ったステーキハウスが気に入って、今回も予約して
来てしまった(これもうちのおくさんのリクエスト)。元町駅近くの
「神戸ぐるり工房」。やっぱり神戸牛は美味しい~
【3日目】
もう最終日。初日の雨がうそのように良い天気。暑いくらい
朝から北野観光を敢行(^^; ここは異人館が多く建っている地域。
北野観光案内所前の駐車場に車を止めて歩いて異人館巡り。
風見鶏の館
坂が多くて移動は大変だが、見慣れない異国の建物があって新鮮。
萌黄の館やラインの館などを見学。汗をかきながら回った。
お昼近くになったので次の目的地に移動。一路、宝塚へ。
実は二人とも一度も宝塚を見た事がないので経験の為に行く事に。
うちの奥さんが宝塚にはまらないか心配だったが、私の方が危なかった…
今の時期やっていたのは「風と共に去りぬ」。
映画では見た事はあるけど
会場には多くの人が見に来ており、ほとんどが女性(それも年配の方?)。
まぁ様子見と言う事もあり、一番安いB席だったので2階の後ろの席。
一応、双眼鏡を持ってきていたが、無くても十分楽しめた。
約3時間(休憩30分)のミュージカルだったが、みんな踊りも歌も
うまくてビックリした。アッと言う間に終わってのめり込んだって感じ。
(その日の夜、目をつぶるとミュージカルの場面が出てきて寝れなかった)
次回神戸に来た時はまた宝塚を観てもいいかなって思った二人がいた。
そのあとは、初めての六甲山へ。最後の夜は神戸の夜景を見ようと。
お天気も良くて、神戸の町並みの夜景が綺麗に見えた。
100万ドルの夜景
「100万ドルの夜景」という言葉は、1953年に電力会社幹部が神戸の夜景について
「六甲山から見た神戸の電灯の電気代」に絡めて命名したのがきっかけである。
これで日本の三大夜景を見た事になる。ちなみに三大夜景とは次の3つ。
①「函館山から見る函館市の夜景」
②「六甲山(摩耶山)・掬星台から見る神戸市・阪神間・大阪の夜景」
③「稲佐山から見る長崎市の夜景」
ちょっと肌寒かったが、心にしみる夜景だった。
今年の夫婦旅行はこれで終わり。さて来年はどこへ行こうかなぁ(^^)
今回は広島~岡山~兵庫と2泊3日で回ってきました。楽しかったです(^^)
【1日目】
朝早く、東京から夜行バスに乗ってうちの奥さんが京都駅前に到着。
すぐに車で広島に向けて出発。まずは、まだ行った事がなかった
日本三景の一つでありユネスコの世界文化遺産でもある広島の「宮島」へ!
実は宮島へは船でないと行けない事を知らなかった私。恥ずかしい…
宮島へはフェリーで約10分。修学旅行の小学生が乗り込んできた。
この日は台風の影響で1日中小雨が降っていたが、雨の宮島もGood。
まずは「厳島神社」に向かう。途中で鹿に出会う。奈良公園にも鹿が
放し飼いになっているが、ここも案外多くいてビックリ。
毛並みの綺麗な鹿ばかり
歩いているとTVで見た事のある鳥居が見えてきた。
この時間帯は満潮だったので水の中に立っている
この神社は、「推古天皇の御世より海の守り神として信仰を集め、平安時代末期に
平清盛が現在のような壮大な社殿を整えた。檜皮葺きの荘厳な屋根、鮮やかな朱で
塗られた柱など、平安時代の寝殿造りの様式を今に伝えている。」らしい。
中に入ると何か別世界に来た様で変な気分になる。
遠くに五重塔が見える
ゆっくりと時間をかけて見学。久しぶりにマッタリとした時間を過ごす。
もう一度行きたい場所の一つとなった。
お昼近くまで宮島にいて、今度は広島市内に向かう。
とりあえずこの日に泊まるホテルの駐車場に車を止めてから歩いて広島城へ。
昔から旅行へ行くと城巡りをする二人。この城で何個目だろうか…
見た目は木の城だが中はコンクリート
「広島城」は日本100名城の一つ。名古屋城、岡山城と共に日本三大平城とも言われる。
「近代は軍都広島の中心施設であった。日清戦争時に、本丸に大本営が置かれたという
稀有な歴史を持っている。アメリカ軍による広島市への原子爆弾投下の際には
破壊目標地点となった。また天守は原爆による爆風で吹き飛ばされたのではなく、
建物の自重により自壊したことが近年の研究で判明している。」らしい。
天守閣は歴史博物館となっていて、なかなか見応えがあった。
次に向かったのは「広島平和記念公園」。ホテルから向かうと、最初に
原爆ドームに着く。TVなどでは見ていたが、生で見るとホントに心が痛む。
そして原爆死没者慰霊碑にまで足をのばした。
原爆死没者慰霊碑から原爆ドームをのぞむ
このあと、ホテルにチェックインして、“広島と行ったら広島風お好み焼き
でしょう~”ということで、夕飯は近くにあるお好み焼き店へ。
関西風のお好み焼きは良く食べていたが、広島風は初めてかも。
入ったお店は目の前で焼いてくれるので見応え十分。量も多く、
美味しかったけど、私はやっぱり普通のお好み焼きの方が好きかなぁ(^^;
【2日目】
朝早くホテルを出発して、次の目的地である岡山の倉敷へ。
倉敷へは若い頃に来た事があったけど、うちの奥さんのリクエストでもう一度。
到着してまずは、美観地区の川沿いを散策。
何だか心が落ち着くって感じ
そして「大原美術館」へ。旅行でその地域の有名な美術館へ行くのは私達の定番。
見終えてさて次ぎはどこを見学しようかなと歩いているとおじさんに声をかけられた。
何だか市が認定している案内人だとかで1500円(30分くらい)で有名どころを
説明しながら写真を20枚くらい撮りながら案内するのでどうかと聞いてくる。
私はあまり乗る気ではなかったのだが、うちの奥さんが真剣に話を聞いているので
確認して見ると「二人一緒の写真を撮ってくれるのでガイドを頼みたい」と
いうので仕方なく頼む事に。このおじさんはホント良くしゃべる人で飽きなかった。
30分もアッと言うまで写真も各所で一杯取ってくれたのでまぁ良かったかな。
おじさんと別れて今度は二人でゆっくりと見学。
壁の植物が綺麗
このあと、高速を通って神戸市内へ。ホテルに車を止めて早めの夕食へ。
昔、神戸に来た時に入ったステーキハウスが気に入って、今回も予約して
来てしまった(これもうちのおくさんのリクエスト)。元町駅近くの
「神戸ぐるり工房」。やっぱり神戸牛は美味しい~
【3日目】
もう最終日。初日の雨がうそのように良い天気。暑いくらい
朝から北野観光を敢行(^^; ここは異人館が多く建っている地域。
北野観光案内所前の駐車場に車を止めて歩いて異人館巡り。
風見鶏の館
坂が多くて移動は大変だが、見慣れない異国の建物があって新鮮。
萌黄の館やラインの館などを見学。汗をかきながら回った。
お昼近くになったので次の目的地に移動。一路、宝塚へ。
実は二人とも一度も宝塚を見た事がないので経験の為に行く事に。
うちの奥さんが宝塚にはまらないか心配だったが、私の方が危なかった…
今の時期やっていたのは「風と共に去りぬ」。
映画では見た事はあるけど
会場には多くの人が見に来ており、ほとんどが女性(それも年配の方?)。
まぁ様子見と言う事もあり、一番安いB席だったので2階の後ろの席。
一応、双眼鏡を持ってきていたが、無くても十分楽しめた。
約3時間(休憩30分)のミュージカルだったが、みんな踊りも歌も
うまくてビックリした。アッと言う間に終わってのめり込んだって感じ。
(その日の夜、目をつぶるとミュージカルの場面が出てきて寝れなかった)
次回神戸に来た時はまた宝塚を観てもいいかなって思った二人がいた。
そのあとは、初めての六甲山へ。最後の夜は神戸の夜景を見ようと。
お天気も良くて、神戸の町並みの夜景が綺麗に見えた。
100万ドルの夜景
「100万ドルの夜景」という言葉は、1953年に電力会社幹部が神戸の夜景について
「六甲山から見た神戸の電灯の電気代」に絡めて命名したのがきっかけである。
これで日本の三大夜景を見た事になる。ちなみに三大夜景とは次の3つ。
①「函館山から見る函館市の夜景」
②「六甲山(摩耶山)・掬星台から見る神戸市・阪神間・大阪の夜景」
③「稲佐山から見る長崎市の夜景」
ちょっと肌寒かったが、心にしみる夜景だった。
今年の夫婦旅行はこれで終わり。さて来年はどこへ行こうかなぁ(^^)
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