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2010
07.02

エンジントラブル顛末記(1)

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「あなたは高速道路を走行中に突然車のエンジンが止まったらどうしますか?」
⇒私は数分間何もできずに車の中でパニクってましたw(゜o゜)w

実はこの日、人生を考えさせられる出来事に遭遇しましたので、詳しくお伝えしたいと思います。

 今週末は東京の自宅に帰る為にいつものように会社が終わってからPM6時30分頃に京都を出発。
名神高速を通って小牧JCから中央高速に入ってしばらくした頃から大粒の雨が降り出しました。
そして恵那ICを過ぎた頃には雷もなって前も見えないくらいの状況に( ̄○ ̄;)!
追い越し車線を走っている時にハイドロプレーニング現象が発生。一瞬、滑ったような感じに(・・?!
危険を感じたので走行車線に移動し、速度を落としてゆっくり走ることにしました。
そして、その時は突然やってきました。PM9時10分頃、突然ブレーキ警告灯が点灯したと思ったら
エンジンが停止。と同時に、スピードが落ちてきてハンドルが重くなって動かしにくい状態に…
これはまずいと思ってすぐにハザードランプを点滅させ路肩に車を止めることに注力しました。
山の中の下り坂だったこともあり、車が停止するまでに何とか路肩内に車を止めることができました。
止まってから数分間、何もできずに車の中にいました。「早く車の外に出ないと追突されてヤバイかも。
自動車保険会社かJAFに電話しよう。でも電話番号がすぐに出てこない。警察に電話するか?」
そんな自問自答をしている時にふと前方数10m先にある非常電話を見つけました。ラッキー!
すぐに車を降りて電話をかけると、JAFに取り次いでくれたのでレッカー移動を依頼しました。
しかし、他の場所で事故処理をしているので1時間くらいかかるとのこと。一応、ハザードランプを
つけているがバッテリーが1時間も持つだろうか。もし消えたら後続車が追突する可能性があり危険だ。
JAFを待っている間、次々にやってくる車を見ながら「早く来てくれ~」って心の中で祈り続けました。
本当に生きた心地がしませんでした。
約1時間後にJAFが到着。素早い作業ですぐ先にある「恵那峡SA」までレッカー移動してくれました。
そのあと、JAFの人がエンジンが止まった原因を調べてくれたのですがわからず、とりあえず、次の日
トヨタのお店が開くまで「恵那峡SA]でこの日は車中泊をすることになりました。10年ぶりくらいの
車中泊はほとんど寝れませんでした(-_-;)

20100702-1.jpg レッカー移動されたマイカー

今回の出来事では多くのラッキーなことが重なりました。
(1)路肩のある場所だった:もしすぐ先にある恵那山トンネル内で止まっていたら大事故になっていたかも。
(2)偶然、走行車線を走っていた:もし追い越し車線を走っていたら路肩まで移動できなかったかも。
                 また路肩移動中に後続車に追突されていた可能性大。
(3)下りの坂道だった:もし上り坂だったらすぐに車が止まってしまい路肩までいけなかったかも。
(4)ハザードランプが1時間持ちこたえた:もし消えていたら後続車がぶつかっていたかも。
(5)大雨のため制限速度が50kmだった:もし雨が降っていなかったら後続車に追突されていたかも。
(6)非常電話が近くにあった:もし近くになかったらJAFが来るのが更に遅くなっていた。
 今でもこの日の出来事を思い出すだけでゾッとします。もしかして死んでいたかもしれないんですから…
何はともあれ、事故にならなくて良かった~f(^_^)ぽりぽり

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